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歴ネットさんだ郷土史講座

2022年度 2021年度 2020年度 2019年度

2023年度

2月8日(木曜日)ウッディタウン分館

歴ネットさんだ郷土史講座
「明治初期の三田 イザベラ・バード(英国女性旅行作家)の見た三田-その後-

今年でウッディタウン分館での開催は3回目になりますが、今年も多くの方に参加していただきました。
イザベラ・バードはイギリス女性旅行作家です。人類学、医学などへの造詣が深く約50年間世界各国を旅行しました。未踏の地である日本への調査記録のため47歳の時に来日し、約7か月滞在しました。日本に滞在したルートや旅の様子など詳しく教えていただきました。三田に訪問したときの内科医の情景などから当時の三田の様子も知ることが出来ました。イザベラ・バードに興味がある参加者の方も多く、熱心に聞いておられる姿が印象的でした。

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  • 2024年2月歴ネットさんだ郷土史講座W02

2024年2月8日

10月12日(木曜日) 

歴ネットさんだ郷土史講座
「江戸時代初期の三田(1)有馬則頼・豊氏の三田入封とその事績」

今回の舞台となったのは、徳川家康が成し遂げた天下統一の総仕上げともいえる時期、江戸時代初期。関ケ原の戦いより後の約20年、三田を治めていた有馬則頼・豊氏親子に焦点をあててのお話でした。「有馬」は、「有馬温泉」や「有馬記念」などで聞きなじみのある姓。それらとのつながりについても言及され、歴史を身近に感じるような内容でした。則頼は三田に移った翌年に亡くなったため、主に活躍したのは息子の豊氏。大坂の陣で功績をあげるなど活躍し、順調に出世。最後には九州の久留米で21万石の国持ち大名になります。講師のかたの体験談も交えた、時々笑い声の起こる和やかな講座となりました。

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2023年10月12日

8月10日(木曜日)

歴ネットさんだ郷土史講座
「戦国時代末期の三田(2)山崎片家・家盛時代の三田と関ケ原の戦い」

今回の講座では、山崎片家が、どのように戦乱の時代を生きたのか、お話しいただきました。
あまり知られていないかもしれませんが、山崎片家は豊臣秀吉に認められ、三田を治めていた人物で、摂津三田藩初代藩主でもあります。息子の家盛は、関ケ原の戦い後、西軍に属していたにも関わらず、加増された唯一の大名でした。
三田にゆかりのある人物が、歴史的に有名な武将たちと深く関わっていたという貴重なお話に、参加者は聞き入っていました。

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2023年8月10日

6月8日(木曜日)

歴ネットさんだ郷土史講座

「戦国時代末期の三田(1)荒木平太夫重堅時代の三田を辿る」
有名な戦国武将、荒木村重の部下だったという荒木平太夫重堅。
当時は、神戸市北区の宅原にもお城があり、その宅原城から三田城へ入ります。重堅は、三木城攻めに羽柴秀吉の家来として加勢し、その後、数々の軍功をたて「木下」の姓を授けられました。木下の姓を授けられたのは重堅が最初であったとされています。
終始質問や意見が飛び交う賑やかな講座となりました。

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2023年6月8日

4月13日(木曜日)

歴ネットさんだ郷土史講座「三田焼・三田青磁」

感染症対策が緩和されてから初めての講座でした。申込人数の上限が増えたので、多くの方が参加されました。
日本の三田青磁は、世界三大青磁の一つと言われていて、三田は"青磁の里"と呼ばれていたそうです。そして、青磁といえば、あの綺麗な青緑色が特長。あれは釉薬や陶土に含まれる成分が化学反応を起こすことによるものだとか。
ほかにも、三田での焼物の発展には豪商・神田惣兵衛や京の陶工・欽古堂亀祐の活躍があったことなど、豊富な資料をもとにお話しくださいました。
参加された方は、とても真剣に聞き入っていらっしゃいました。

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2023年4月13日

2022年度

12月8日(木曜日)

歴ネットさんだ郷土史講「三田の民話」

三田には、145の民話が語り継がれているそうです。今回の講座では、三田の民話100選の中から5つのお話を、写真付きで詳しく紹介していただきました。
参加された方にも、どんな民話を聞いたことがあるか聞きながら、和やかな雰囲気の講座になりました。
民話は、語り継がなければなくなっていくもの。大切に、残していきたいですね。

2022年12月8日の画像

2022年12月8日

11月10日(木曜日)

歴ネットさんだ郷土史講座「古代史余話・遺跡から分かったこと」

今回の講座は、20ページもの資料をもとに、主に兵庫県の遺跡についてお話しいただきました。
縄文時代といえば思い浮かべる縄文土器。とても実用的には見えませんが、当時は実際に使われていたことがわかったそうです。
他にも、日本国内で古墳が一番多いのは兵庫県で、三田では約600基の古墳が見つかっているそうです。
私たちが住んでいる場所で、当時の人たちが暮らしていたのですね。

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2022年11月10日

10月13日(木曜日)ウッディタウン分館

歴ネットさんだ郷土史講座「小野・三田に流れる九鬼氏のDNA:教育事業への情熱」

ウッディタウン分館にて講座を開催しました。
講座前半は播州小野藩最後の藩主であった一柳末徳と九鬼隆一の関係をお話しいただきました。
後半は後に教育界に影響を及ぼした三田の人物について、建築家ヴォーリズと結婚した一柳満喜子や幼児教育課の甲賀ふじのことなどを教えていただきました。
質問コーナーでは参加者から多くの質問が挙がり、講座に対して興味を持っておられるのがわかりました。

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2022年10月13日

9月8日(木曜日)

歴ネットさんだ郷土史講座「「白洲三代」(後編)幕末から昭和まで三代にわたる活躍の足跡を追う」

6月に続いての講座です。
後編の今回は、白洲次郎氏の功績についてのお話でした。
講師の藤田氏が実際に訪れた次郎・正子夫妻の旧邸宅"武相荘ぶあいそう"や、当時の二人の貴重な写真をたくさん見せていただきました。
また、次郎氏の武勇伝なども話してくださり、笑い声の聞こえる和やかな雰囲気の講座となりました。質問もたくさん飛び交い、参加された方は熱心にお話を聞かれていました。

2022年9月8日の画像

2022年9月8日

6月9日(木曜日)

歴ネットさんだ郷土史講座「白洲三代(前編)幕末から昭和まで三代にわたる活躍の足跡を追う」

今回の講座は、幕末から維新期の混沌のなか、三田藩を支えた白洲退蔵氏のお話をしていただきました。
明治2年には30万両もあったと言われる三田藩の負債を「借りたものは返す」という思いで明治4年には完済したそうです。
配布された資料以上にたくさんお話をしていただき、参加された方は終始集中されている様子でした。

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2022年6月9日

5月12日(木曜日)

歴ネットさんだ郷土史講座「赤松有馬氏の時代を俯瞰する:中世後半の三」

足元の悪い中、講座を受けにたくさんの方が来られました。240年という長い戦乱の時代のお話を短い時間で話していただきました。
資料は地図や家系図など盛りだくさんで、参加された方は集中して聞かれていました。

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2022年5月12日

2021年度

3月10日(木曜日)

歴ネットさんだ郷土史講座

「三田市の誕生からニュータウン開発へ」
講座の前半は、三田市の区域が決まった経緯をお話しいただきました。
神戸市との合併案など、今に至るまでの紆余曲折があったようです。後半は、三田市が誕生してからのお話。
青野ダムが建設されるまでの問題や、交通の利便性をどう向上させてきたかについて教えていただきました。
昭和や平成のころのお話で、ご記憶のかたもいらっしゃったのではないでしょうか。
メモをとったり相槌をうったりしながら興味深そうに参加されていました。

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2022年3月10日

2月10日(木曜日)

歴ネットさんだ郷土史講座「三田の文化財と史跡めぐり」

今回は、三田の文化財についてのお話でした。
前半は、岡倉天心やフェノロサ、九鬼隆一といった人物がどんな関係を築き、また文化財をどう守ってきたのかをお話しいただきました。
後半は、実際に三田にある寺社や、文化財についてお話しいただきました。
豊富な写真とともに、文化財の由緒、三田の民話なども紹介され、実際に足を運んでみたくなりました。

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2022年2月10日

1月13日(木曜日)

歴ネットさんだ郷土史講座「三田が生んだ彫刻家:天岡均一」

難波橋のライオン像は、三田に生まれた彫刻家・天岡均一氏によって作られたものです。
ライオンの姿だけれど、狛犬の役割をもつ像。ただ、通常、神社に配置されているものとは、阿形と吽形の位置が反対なのだそうです。
それがなぜなのか、というお話など、天岡均一氏の業績をお話しいただきました。
豊富な写真・地図とともに講義いただき、参加者も楽しそうにされていました。

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2022年1月13日

12月9日(木曜日)

歴ネットさんだ郷土史講座「伊能忠敬が歩いた三田道」

今回は、江戸時代に日本中を歩いて測量した伊能忠敬についてのお話でした。
晩年になってから測量を始めたといったことや、測量中の日記についてなど、詳しくご説明いただきました。
三田は二度訪れたとのこと。どのルートをたどったのか地図を交えながらのわかりやすい講座でした。
聴者も、ときどき笑いをこぼしながら興味深げにされていました。

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2021年12月9日

11月11日(木曜日)

歴ネットさんだ郷土史講座「明治2年三田藩一揆:顛末」

明治2年に三田で起きた一揆について、まず全体の流れをご説明いただきました。
そのあとにどのような人物が中心となって動いたのかや、一揆のあった場所が今のどこにあたるのかといった地理についてなど、多角的にお話しいただきました。
相関関係の図や地図など、資料を見ながら、みなさん熱心に聞かれていました。

2021年11月11日の画像

2021年11月11日

10月14日(木曜日)

歴ネットさんだ郷土史講座

「有馬から見た近世への時代:有馬を治めた戦国武将たち」
本館にて歴ネットさんだ郷土史講座を開催しました。
戦国時代、三田がどのように治められていたのかをはじめとして、有名な戦国武将のお話もありました。
巧みなお話に、参加されたかたはどなたも興味深そうにされていました。

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2021年10月14日

8月12日(木曜日)

歴ネットさんだ郷土史講座

「島津斉彬にスカウトされた川本幸民:近代科学の祖・川本幸民没後150年」
本館にて歴ネットさんだ郷土史講座を開催しました。今回のテーマは「島津斉彬にスカウトされた川本幸民」。
幕末という時代背景の解説を交えつつ豊富な資料をもとに川本幸民の功績をお話しいただきました。
質疑応答も盛んで、活発な雰囲気の講座となりました。

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2021年8月12日

4月8日(木曜日)

歴ネットさんだ郷土史講座「三田とキリスト教:何故!明治初期、三田藩士族はキリスト教を受入れたのか?」

明治時代の初め、旧三田藩では洋化主義が進み、早くからキリスト教に理解を示す旧武士層が多くいたそうです。
何故、三田では多くの人たちがキリスト教を受入れていったのかというテーマで講義いただきました。
あまり馴染みのないキリスト教について基礎からの丁寧な説明、講師のかたのユーモアのある語り口に、聴者からはときどき感嘆の声や笑い声が上がっていました。

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2021年4月8日

2020年度

11月12日(木曜日)

歴ネットさんだ郷土史講座 

「三田が生んだ偉人 川本幸民と九鬼隆範 鉄道建設への貢献」
三田出身の川本幸民と九鬼隆範が、日本の鉄道建設にどのようにかかわってきたかを、日本の鉄道史の流れを追いながら、分かりやすくご説明いただきました。
また、川本幸民が訳したオランダの書物「遠西奇器述」や、九鬼家所蔵の貴重な技術資料である「京阪神鉄道線図」をご紹介いただきました。
ご参加いただきました皆さまは、熱心にお話を聞いておられました。
三田にゆかりのある偉人の二人が、日本の鉄道に多大な貢献をしたことがわかる貴重な講座でした。

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2020年11月12日

10月15日(木曜日)

歴ネットさんだ郷土史講座

江戸時代の古地図から知る「三田の城下町」
三田の古地図や現在の地図を見ながら、三田の町に残る三田の偉人ゆかりの建物を写真で紹介していただきました。
細かなエピソードをユーモアを交えながらの講師のお話は、参加者から笑いがたびたび起こり、みなさま楽しんでおられる様子でした。
実際に紹介された場所を訪れたいという感想もあり、三田の歴史を身近に感じられる講座となりました。

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2020年10月15日

9月10日(木曜日)

歴ネットさんだ郷土史講座 「隆義公25万両所持の謎」

明治維新前後の三田藩の財政状況について新たな知見を講義いただきました。
激動の時代に莫大な借金をどのように返済したのか、不動産投資など積極的な施策の紹介など、25万両所持の謎にせまる講義に参加者も熱心に聞き入っていました。

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2020年9月10日

2019年度

1月18日(土曜日)

歴ネットさんだ郷土史講座「出発進行!三田駅(開通)120年」

テーマは三田の鉄道史。
三田駅の誕生から北摂ニュータウンの開発計画まで、明治時代の貴重な写真の紹介や、沿線の郷土史なども交え、50名近くの参加者が熱心に聞き入りました。
講座のあとの質疑応答では活発な意見が交換されて、今まで知らなかったことを知ることができたと、皆さん楽しい時間を過ごされました。

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2020年1月18日